
不動産屋の選び方を
レクチャーしてください

一番大切なのが不動産屋選び
賃貸物件を借りるときや、家を購入するときも、不動産屋を探します。しかし家の売却においては、頼む不動産屋しだいで、売れる物件も売れなくなってしまいます。

なぜ、売却では不動産屋選びが重要なのでしょうか?
賃貸の部屋探しや、家の購入の場合にも、もちろん不動産屋のサポートがあります。しかし、部屋や家を最終的に決定するのは、お客様自身。つまり、自分の意思決定が最終的な行動につながります。
それに対して、不動産売却の場合、家を売る人が、自ら広告して集客することはできません。お客様の接客をしたり、契約までのクロージングをするのは不動産屋の仕事です。
不動産売却の場合では、売主自身がコントロールできることが少なく、不動産屋が主体の販売活動にならざるをえないのです。販売力の弱い「売れない不動産屋」に大切な資産の売却を任せることはできませんね。
本当は、もっと高く売れるはずだったのに・・・
こんな後悔をしないためにも、売れる不動産屋の選び方を紹介します。
安くすれば誰でも売れる
よく売れない営業の苦労話を聞くことがあります。
一年間売れないどころか、案内(内覧)さえ入らない状態で・・・。
売主にさんざん文句言われたんですけど、頑張って300万円値下げしてもらって、やっと売れましたよ!
売り出した不動産は、値段を安く下げれば、必ず売れます。
この営業さんは「頑張って売った」ように話していますが、頑張り方を間違えています。
値下げするように交渉するのは、営業マンの仕事ではありません。
不動産売買の営業であれば、なるべく高く売ることが本来の仕事です。


実績で選ぶなら大手に軍配
やはり大手不動産会社の販売力は圧倒的。
広告費に差がなくなったとはいえ、
どうやって物件の魅力を伝えるか?
広告の量から質へシフトしています。
大きなグループで取り組む、ノウハウの蓄積や研修が機能しているといえます。
名称 ※数字は2019年3月期 | 取扱高 (百万円) | 仲介件数 (件) | 手数料収入 (百万円) | 店舗数 |
三井不動産 リアルティグループ | 1,706,843 | 41,533 | 85,008 | 281 |
住友不動産販売 | 1,326,357 | 37,643 | 69,615 | 270 |
東急リバブル | 1,245,530 | 25,570 | 60,149 | 182 |
野村不動産グループ | 767,324 | 8,922 | 33,136 | 86 |
センチュリー21グループ | 676,484 | 26,787 | 31,132 | 954 |
三井住友 トラスト不動産 | 504,218 | 7,935 | 20,656 | 72 |
三菱UFJ不動産販売 | 414,929 | 5,569 | 17,567 | 48 |
みずほ不動産販売 | 384,535 | 4,125 | 15,388 | 42 |
三菱地所 リアルエステート | 307,369 | 1,129 | 9,871 | 8 |
大和ハウスグループ | 215,957 | 3,552 | 7,001 | 68 |
大京グループ | 168,606 | 6,580 | 7,666 | 75 |
東宝ハウスグループ | 158,053 | 4,708 | 7,472 | 15 |
大成有楽不動産 販売グループ | 148,491 | 4,029 | 6,397 | 39 |
住友林業ホームサービス | 137,385 | 4,227 | 6,460 | 50 |
スターツグループ (ピタットハウス) | 113,920 | 2,224 | 5,392 | 105 |
近鉄不動産 | 113,732 | 4,349 | 5,855 | 44 |
東京建物不動産販売 | 101,102 | 1,056 | 3,543 | 14 |
不動産屋は大手と地域密着どちらを選ぶ?

これは不動産屋の選び方で、頻繁に取り上げられる選択肢です。
結論をさきに言うと、どちらでも構いません。
売り出す物件をしっかり販売する力があるのであれば、会社の規模は問題になりません。
ひと昔前には、紙の広告媒体が販売戦略の主戦場でした。
いわゆるチラシ(ビラ)です。
しかし、不動産チラシは徐々に効果が出にくくなってきて、
代わりに効果を上げているのがインターネットを利用した広告。
インターネットによる集客は、紙のチラシに比べて、広告費が少なくてすみます。
つまり、一定の費用をかけなければ、満足な広告ができない時代が終わり。
少ない広告費でも、広く物件情報を浸透させることができるようになりました。
こうなると、不動産会社の資金による販売力の差がなくなります。
丁寧に、物件の魅力を引き出すネット掲載が、集客の要になっています。
ただし、大手には長年つちかってきたブランドイメージがあります。
テレビCMで見なれた安心感は、買主に一定の安心感を与えるのはたしかです。
不動産屋の選び方

どんなに感じが良くても販売を依頼した不動産が売れなければダメです。
シビアかもしれませんが、不動産屋選びは販売実績を重視してください。
- そのエリアで、どれだけ販売実績があるのか?
- 先月は何件契約ができたのか?
- いま現在、担当している売却物件は何件なのか?
これらの販売実績につながる具体的な質問を用意して、少なくとも5・6社の営業マンに同じ質問をします。
ポイントは、同じ質問をして、営業マンの返答を比較すること。
一人だけの話では分からないことも、二人・三人と比べることで、営業マンの優劣がハッキリします。
一括査定は、物件とあなたの情報を入力することで、複数の不動産会社から話を聞くことができます。
無料で資産価値が分かり、営業マンの優劣を比較することが簡単にできます。
不動産会社を選ぶか、営業マンを選ぶか?

よい営業マンに出会えたのなら、会社ではなく、人(ひと)で選ぶべきだと思います。
大手にも売れない営業マンは少なからず存在します。一生に一度あるかないかの、大切な資産の売却です。少しでも高く売ってくれる営業に販売を依頼すべきです。

不動産屋は必ず「うちから専任で売り出してください」と言います。
専任媒介とは、一社だけと契約を締結し、その不動産屋だけから売り出すこと。
専任に選ばれた不動産屋は気持ちよく仕事をするかもしれません。
しかし、専任で選んだのが売れない営業であったら悲劇の始まりです。
たった一社しか選べない専任媒介は、不動産屋にメリットがあり、売主には不利な契約方法。
しかし専任媒介のリスクを解決する方法があります。
それが売主に有利な一般媒介という選択肢。
あえて不動産屋を選ばないという選択肢
繰り返しすすめられる専任媒介は、不動産屋にとって都合の良い媒介契約だからです。
かりに専任媒介であっても、販売実績のある不動産屋と運よく契約することができれば、結果オーライです。
しかし、あなたの大切な資産の売却を、運まかせにしてしまって、本当に良いのでしょうか?
専任媒介のデメリットは、たった一社しか選ぶことができない点にあります。
実際、不動産屋選びは簡単ではありません。
しかし、選ぶことが難しければ、選ばなければいいのです。
不動産の売却を依頼するのは、たった一社しか選べない専任媒介だけではなく。
複数の不動産会社から売り出せる一般媒介契約もあります。

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