
2年間も家が売れていない
友だちがいるんですが・・。


どうすればいいんですか?

買取保証をつけてもらうといいよ
「買取保証」は「売却保証」とも呼ばれ、いま注目されている不動産売却の方法です。
一定期間(3~6ヶ月)は仲介で売り出し、一般のお客様向けに高値売却を目指します。もし、この期間に売れなければ、あらかじめ約束した買取額で、買い取ってもらうのが買取保証。
仲介・買取の両方ができる不動産会社でないと、買取保証サービスができません。
読むとスッキリ分かること
買取と仲介の違い
まず、買取と仲介の違いを確認しましょう。
買取と仲介は、どちらも不動産を売却する手段です。
買取と仲介の違いは、買主に注目するとハッキリ分かります。
買い取り | 仲介 | |
買主 | 企業(不動産会社) | 個人(一般のお客様) |
売却金額 | 安い | 高い |
売却期間 | すぐ売れる | 長い |
仲介手数料 | かからない | かかる(3%+6万円) |


リフォームして再販売するために物件を仕入れるから
どうしても、買取価格は相場より安くなってしまう・・・。

買取保証・買取・仲介の違い
買取保証・買取・仲介の3つの売却方法の違いと特徴を下の表にまとめました。
買取保証 | 買取 | 仲介 | |
確実に売れる | ◯ | ◯ | × |
高く売れる | △ | × | ◯ |
早く売れる | △ | ◯ | × |
売却の手間 | △ | ◯ | × |
売却費用 | △ | ◯ | × |



でも、手間がかかって、時間がかかっても
高く売りたいと願う売主は多いよ
高値で売り出して、ずっと待つことができるのが仲介の特徴。
3ヶ月~半年の仲介の期間で、
高値 → 安値に段階的に安くしていきます。
仲介の期間に売れれば、家を高く売ることができます。
売却の手間がかからないのは買取。
仲介が最も手間がかかり、買取保証は中間くらいと言えるでしょう。
売却費用は、仲介手数料を指しています。
不動産買取では仲介手数料がかかりません。
仲介手数料は成約価格の3%+6万円ですからバカにできません。

買取保証はメリットが多いですね
買取保証のメリット
買取と買取保証の違いは、物件を買い取る時期の違いです。
一般的な買取では、買取査定の3・4日後には契約締結。
その一週間後には、引っ越し・物件の引き渡しが普通です。
一方で買取保証の場合には、まず3ヶ月間は仲介で一般のお客様向けに販売活動をして、売れなかった時には買い取り。
- 確実に売却が可能
- 住み替え・引っ越しの見通しが立つ
- 仲介で高値売却を試すことができる
- 仲介で売れなくても買い取ってもらえる
確実に売れる買取保証
買取保証の場合には、「売りたいのに売れない」というリスクがありません。
特に、離婚・相続・転勤が売却理由の場合、限られた期間で売り切ることが求められます。
もし3ヶ月の猶予があるならば、買取保証にチャレンジする価値があります。
住み替えスケジュールがたつ
仲介で売却活動をするときに、必ずつきまとう不安があります。
いったい、いつお客様があらわれるの?
売却の見通しが立たないと、住替え先の購入・賃貸借契約や、引っ越しの準備ができません。
お子さんのいる家庭では、学期や新年度の区切りで引っ越しをしたいこともあるでしょう。
住み替えの見通しが立てられるのは、買取保証の大きなメリットです。
高値売却にチャレンジ
確実に売らなければならない
でも買取で安くなるのはイヤ
買取を検討される売主には、必ず同じ葛藤があります。
3ヶ月後には買い取りしてもらえる
保証があるから安心して、仲介で売り出すことができます。
幸運にも、思いがけない高値で売却できるチャンスが買取保証つき仲介にはあります。
仲介で売れなければ買取
仲介の3ヶ月間は、一般的には短い販売期間です。
3ヶ月間で必ず売り切るのは、どんな不動産屋であっても至難の業でしょう。
不運にも売れなかったとしても、買取保証ならば安心です。
買取保証のデメリット

- 専任媒介が必須、一社しか選べない
- 買取保証ができる物件に制約がある
- 買取保証できる不動産会社が限られる
一社しか選べない
「買取保証制度」および「売却保証システム」では、一社に絞って専任媒介契約を締結しなければなりません。一般媒介ではダメなんです。
つまり複数の不動産会社から売り出すこと(買取保証)はできません。
なぜ、不動産会社は専任媒介の締結を求めるのかというと、買取保証は不動産会社にとって、多少のリスクを背負うことになるからです。
たとえば、東日本大震災のような大災害が起こって、不動産が売れなくなったり。
サブプライムローンのような経済危機で、売却相場が急落することだって考えられます。
また、ミサイルが飛んできたり、戦争に巻き込まれる可能性もゼロではありませんね。
買取保証の物件は限られている
どんな不動産でも買取保証ができるわけではありません。
リハウス | リバブル | 住友 | 小田急 | 野村 | |
媒介種類 | 専属 | 専属・専任 | 専属 | 専属 | 専属 |
仲介期間 | 3ヶ月 | 3~6ヶ月 | 3ヶ月 | 1年 | 1年 |
買換の融資 | あり | あり | ― | あり | ― |
マンション | 40㎡~ 新耐震基準 | 30㎡~ 築30年以内 | 40㎡~ 新耐震基準 | 30㎡~ 新耐震基準 | 30㎡~ 新耐震基準 |
一戸建て | 40㎡以上 | 40㎡以上 築30年以内 | 40㎡以上 | 40㎡以上 | 40㎡以上 |
土地 | 40㎡以上 | 40㎡以上 | 40㎡以上 | 40㎡以上 | 40㎡以上 |

買取保証は大手のみ
現状では、買取保証つき仲介ができる不動産会社は限られています。
- 三井のリハウス(売却保証)
- 東急リバブル(売却保証システム)
- 住友不動産販売(売却保証)
- 小田急不動産(買取保証制度)
- 野村の仲介(買換保証)
すまいValueは、買取保証ができる会社が揃っています。
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【まとめ】買取保証は Win-Win
買取保証は、売主にとって「転ばぬ先の杖」。
安心して仲介に挑戦することができます。
しかし、不動産会社にとってもメリットがあります。
買取保証の条件として、専任媒介を締結しますから、仲介で売れれば仲介手数料が得られ。
万が一、仲介で売れなくても、再販物件を安く仕入れることができます。
買取保証は、売主だけでなく、不動産会社にとってもメリットのあるWin-Winなシステムです。

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