
わたしの家族は、息子が大きくなってマンションが手狭になり。
弟は結婚が決まって、ちょうど住み替えのタイミングが合いました。
売買金額も決めました。
肉親同士なので、トラブルになることも考えられません。
それならば、不動産の個人間売買ができないだろうかと考えています。
買う人が決まっているので「不動産屋に仲介手数料を支払うのがバカバカしい」と感じています。
でも、問題があります。
不動産売買契約書などをどうすればいいでしょうか?
弟とわたしは、契約書など(内心では)必要ないと思っているのですが、
わたしの妻が「そういうことは、ちゃんとして」と主張します。
不動産の個人間売買で、おすすめの方法があったら教えてください。
当サイトにお寄せいただいた、不動産売却に関する質問にお答えしています。
読むとスッキリ分かること
【不動産の個人間売買】同意なら契約書は不要


契約自由の原則と言って、民法で規定されている


契約書も重要事項説明書も無くてもいいんだ
個人間の不動産取引では、売買契約書・重要事項説明書がなくても、当事者間の合意があれば問題ありません。
もちろん、両方が揃っていたほうが、トラブルになったときの備えになるのでベターだとは言えます。
【個人間売買の注意点】安いと贈与税がかかる

贈与税が課せられる場合があるので注意だね



税務署に調べられたりするんですね
【個人間売買の注意点】住宅ローンが通らない可能性

弟さんの住宅ローンが審査に通らない可能性もあるよ

売買契約がない、重要事項説明書がない、という状態だと、住宅ローンの審査について、融資する金融機関も判断をしかねると考えます。
実際、ローンの審査には、これら不動産契約に関する書類(コピー)の提出が義務付けられています。

契約だけなら割り引きする不動産会社
不動産の個人間売買のメリットは、なんと言っても「仲介手数料がかからない」という点でしょう。
お金を払わないかわりに、リスクを背負っていくのを奥様は心配されています。
また、質問文には書かれていませんでしたが、弟さんの奥さん(になる人)も同じように心配だと思います。


「契約だけなら割り引き」する不動産会社はあります
不動産会社にとってマンション売買は、調査も少なく簡単です。
過去に調査した内容を確認し、補足する程度で、重要事項説明書が完成します。
比較的ハードルが低いので、契約経験のない新人営業に経験を積ませるために担当させることもあるでしょう。
面倒なうえに広告費までかかる、販売業務を行わなず、契約業務だけならば、仲介手数料を割り引きする会社は少なくありません。
不動産会社を入れるメリット
- 正式な売買契約書・重要事項説明書で取引できる
- 取引の安全性・確実性が担保される
- 買主の住宅ローン審査も安心
- 万が一のトラブルにも対応してくれる
事情を話して、仲介手数料を割引してくれる不動産会社を探すなら、一括査定で複数の会社に声をかければ間違いありません。
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【不動産の個人間売買】まとめ
質問された方の奥様が「そういうことは、ちゃんとして」と仰っているように、不動産の個人売買は、当事者同士はそれで良くても、他からみて危なっかしいことがあります。
しかも肉親の場合、トラブルになると他人以上に厄介です。
万が一、トラブルになるリスクと、仲介手数料を支払って不動産会社に契約してもらうメリットを考慮すべきではないですか?
仲介手数料を安くしてくれる不動産会社を探して、安全・安心な不動産取引をおすすめします。

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しかし媒介契約を締結(売却の依頼)した途端に、横暴な態度に豹変する営業も、少なくありません・・・
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